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令和8年度船橋市所蔵作品展 伝える浮世絵

2026年5月1日更新

「令和8年度船橋市所蔵作品展 伝える浮世絵」を開催いたします!

 浮世絵は今日“美術作品”として広く認識されていますが、現代のように便利な情報媒体がなかった江戸・明治期には、さまざまな物事をビジュアルイメージとして表現し伝えることができる重要な媒体として人々に受容されていました。

 その浮世絵の多様な表現を支えたのは、構図や手法の工夫です。例えば、顔や上半身を大きく描く「大首絵」は、人物の些細な表情や内面までも表した、現代でいうブロマイドのようなものでした。また、あるものを別のものに置き換えたり、歴史上の出来事や故事の内容を当世風(=江戸期風)にして表現したりなどの手法は「見立」といい、機知に富んだ浮世絵として人々に好まれていました。

 本展覧会では、船橋市西図書館が所蔵する浮世絵の中から、構図や手法に注目して厳選した約20点をご紹介、さらに文化課所蔵の写真作品等を一緒に展示します。絵師らは浮世絵を通して、何をどのように伝えようとしたのか。浮世絵と写真には一体どのような共通点や相違点が見られるのか。描かれた“浮世”を、江戸・明治期/現代の両視点でご覧いただく機会となれば幸いです。

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