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第11回船橋市所蔵作品展
船橋時代の椿貞雄とコントン会の仲間たち

第11回船橋市所蔵作品展「船橋時代の椿貞雄とコントン会の仲間たち」チラシ

会期

平成29年12月12日(火曜)~12月17日(日曜)
午前10時~午後6時30分

会場

船橋市民ギャラリー(第1ホール・第2展示室)
〒273-0005 船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル3階
電話:047-420-2111
https://www.f-bunspo.or.jp/gallery/
交通 JR・東武線船橋駅から徒歩約7分/京成船橋駅から徒歩約5分

料金

入場無料

主催

公益財団法人 船橋市文化・スポーツ公社

共催

船橋市教育委員会

後援

船橋市

現在、船橋市が所蔵している美術作品は約500点になります。
清川コレクションはその中心的な存在になります。清川コレクションの作品群は清川記念館より平成11(1999)年及び12(2000)年に船橋市に寄贈されました。それは所蔵者の清川尚道の「船橋市に芸術文化の拠点を作りたい」という強い思いを反映したものでした。
清川尚道は学生のころ船橋小学校の美術教師となった椿貞雄に出会います。椿貞雄を絵の師として仰ぎ、制作に励みました。長じて家業の医師を継ぎましたが、画家・椿貞雄の支援者になり、船橋市の文化活動の指導的立場で様々な活動を行っていきました。その中にコントン会での活動があります。
コントン会とは昭和28年、当時の中央公民館の成人学校デッサン科から生まれたサークル活動です。洋画の研究会として、毎週月・木曜日に中央公民館でデッサン会を行うとともに、スケッチ旅行や展覧会の開催していました。清川尚道は会長として、椿貞雄は顧問として会の運営に尽力しました。そこには市内外から多くの美術を愛好する人々が集いました。
本展覧会では、椿貞雄が船橋市で活動した時期に制作した作品を紹介するとともに、同時代、活動を共にしたコントン会ゆかりの画家(渡辺正太郎、立石秀春、大田歳)、そして、椿貞雄の周辺にいた人々(奥主謹二、清水光子)の作品を紹介します。
これらの作品から戦前から戦後の船橋市の美術活動の一側面をご覧いただければと思います。

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク「船橋時代の椿貞雄」

12月17日(日曜日)午後2時~午後3時
参加費無料
申し込み不要。当日、会場にお集まりください。

出品リスト

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ハンドアウト

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