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令和元年度船橋市所蔵作品展
まちを描く/まちで描く ―絵画に見る郷土の姿

令和元年度船橋市所蔵作品展 まちを描く/まちで描く ―絵画に見る郷土の姿チラシ表紙

会期

令和元年12月10日(火曜)~12月15日(日曜)(会期中無休)
午前10時~午後6時30分

会場

船橋市民ギャラリー
〒273-0005 船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル3階
電話:047-420-2111
https://www.f-bunspo.or.jp/gallery/
交通 JR・東武線船橋駅から徒歩約7分/京成船橋駅から徒歩約5分

料金

入場無料

主催

公益財団法人 船橋市文化・スポーツ公社/船橋市教育委員会

 船橋市では地域の美術振興のため「ゆかりの作家」の調査研究を行っています。船橋で生まれた芸術表現にはどのようなものがあるのだろうか。船橋に住む芸術家はどのような人たちなのだろうか。このたびの展覧会では、船橋市所蔵作品およびゆかりの芸術家やその遺族の手元にある作品を中心に、近年の調査をもとに、船橋という土地へのまなざしを描いた作品を紹介します。

 船橋市は昭和12 年に近隣町村が合併して誕生したことから始まりますが、「船橋」という地名は、鎌倉時代に編纂された歴史書『吾妻鏡』に認められます。一方、この地名が示す土地には、その名が付けられる前、縄文時代以前から人々が暮らし、文化や芸術がはぐくまれていました。その痕跡は、市内にのこる遺跡やそこから出土した遺物などからうかがえます。

 同様に、船橋市で暮らした芸術家が創り出した作品を見ていくと、芸術家個人を超えて、この街の歴史や暮らしが垣間みえるテーマが浮かび上がっていきます。本展では「海を描く」/「郊外の暮らし」をキーワードに、船橋市で生み出された表現を、近代から現代にかけて活躍した芸術家の仕事から見ていきます。これらの作品を通して郷土美術史/地方美術史の一端をご覧いただければと思います。

関連イベント

対話型アート鑑賞プログラム「アートリップ」

アートリップは、ニューヨーク近代美術館の「認知症の方のための対話型アート鑑賞プログラム」をベースに、日本人に向けて開発された独自のプログラムです。認知症の方も、ご家族も、あらゆる人が一緒に対話を通してアートを楽しみます。

日時:12月12日(木曜)午後2時~午後3時
講師:アーツアライブ認定アートコンダクター
対象:認知症当事者、その家族、介護者、知人の方
定員:10名(事前申込制/先着順)
参加費:無料
協力:一般社団法人アーツアライブ

要事前申し込み。11月15日(金曜日)から、市民ギャラリーにお電話でお申込みください。

対話型アート鑑賞プログラム「アートリップ」チラシPDF

美術フォーラム「今あらためて考えたい”芸術の意味について”」

現代社会において人が豊かに生きるために芸術はどのような役割を果たすのか?今回の美術フォーラムでは、アートセラピーやホスピタルアートの実践を例に、「芸術の意味について」考えていきます。

日時:12月14日(土曜日)午後2時~午後4時
講師:有賀三夏(画家、アートセラピー研究者、東北芸術工科大学講師)
対象:どなたでも
参加費:無料
定員:30名(先着順)

申し込み不要。当日会場にお越しください。

美術フォーラム「今あらためて考えたい”芸術の意味について”」チラシPDF

学芸員によるギャラリートーク

美術担当学芸員によるスライドトークです。

日時:12月13日(金曜日)14:00~15:00
講師:益子実華(船橋市教育委員会学芸員)
対象:どなたでも
参加費:無料

申し込み不要。当日会場にお越しください。 

アーティストトーク

出品作家/荒井恵子・井上ゆかり・瓜生剛によるトークです。

日時:12月15日(日曜日)14:00~16:00
対象:どなたでも
定員:30名(先着順)

申し込み不要。当日会場にお越しください。

展覧会の様子

出品リスト

出品リスト

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