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平成30年度船橋市所蔵作品展
椿貞雄と岸田劉生の日本画の世界

平成30年度船橋市所蔵作品展「椿貞雄と岸田劉生の日本画の世界」チラシ

会期

平成30年7月13日(金曜)~8月5日(日曜)
午前9時30分~午後8時(土曜日、日曜日、祝日は午後5時まで)
※休館日 7月30日(月曜日)

会場

船橋市西図書館(2階 ギャラリー)
〒273-0031 船橋市西船1-20-50
https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/toshokankominkan/0001/0002/0001/p011017.html
交通 JR西船橋駅から徒歩約5分、または京成本線京成西船駅から徒歩約15分

料金

入場無料

主催

船橋市教育委員会

 船橋ゆかりの画家、椿貞雄(1896-1957)の画業は、岸田劉生(1891-1929)に師事し、油彩画を学ぶことから始まりました。二人は若い頃、近くに居を構え、画架を並べ作画に励みました。その後、椿は大正15(1926)年30歳の時、船橋尋常高等小学校の図画教員となったことをきっかけに船橋へ移り住み、61歳で死去するまで、この地で制作活動を行ないました。
 岸田劉生は洋画家として知られていますが、大正9(1920)年頃から東洋的傾向を強め、日本画の制作を始めます。劉生に続いて、椿も日本画に取り組みました。椿の作品は、墨で描き水彩絵具で着色していることが特徴であり、美術評論家・東珠樹はこれらの作品を「墨彩画」と呼んでいます。
本展覧会では、椿貞雄と岸田劉生の墨による絵画作品を展示します。墨や水彩絵具といった画材を使い、彼らは何を考え、どのように表現したのでしょうか。師弟関係にあった二人の作品を、共通点や違いを感じながら、お楽しみください。

関連イベント

親子向けワークショップ「墨で“表現”してみよう!」

所蔵作品展を鑑賞し、感じたことを墨で”表現”してみましょう。
小学生以下の児童とその保護者が一緒に墨絵を体験する美術講座です。

日時:7月22日(日曜日)午後2時~午後4時
講師:荒井恵子(アーティスト)
会場:西図書館3階多目的室
対象:小学生以下とその保護者
定員:8組(先着順)
要事前申し込み。7月2日(月曜日)から、文化課にお電話(047-436-2894)でお申込み下さい。

美術鑑賞講座「船橋ゆかりの画家・椿貞雄について」

美術担当学芸員によるスライドトークです。

日時:7月29日(日曜日)午後2時~午後3時
講師:山本雅美(船橋市教育委員会学芸員)
会場:西図書館3階多目的室
対象:どなたでも
定員:30名(先着順)
申し込み不要。当日会場にお集まりください。

学芸員によるギャラリートーク

美術担当学芸員による展示解説です。

日時:7月20日(金曜日)、7月27日(金曜日)、8月3日(金曜日)午後2時~(15分程度)
講師:益子実華(船橋市教育委員会学芸員)
会場:西図書館2階ギャラリー
申し込み不要。当日会場にお集まりください。

展覧会の様子

関連イベント

出品リスト

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